東洋占星術は西洋占星術から発展した占い

東洋占星術は西洋占星術から発展した占い

東洋占星術は、太古から使われていた西洋占星術がアジアで独自の進化を遂げた占いです。ヨーロッパで発展した西洋占星術がインドに入り、そこでインド占星術となります。更にそのインド占星術がアジアに入って独自の進化を遂げたのです。その為、西洋占星術・インド占星術の両方のエッセンスが入っています。

根底には西洋占星術が流れていますが、様々な点で違いがあります。西洋では万物を構成する要素は「火」「地」「風」「水」とされていますが、アジアの占星術では「木」「火」「土」「金」「水」の五つの要素、更に「陰」と「陽」の二つの概念によって構成されています。
また西洋では同じ星の配置は二度と巡ってこないとされていますが、アジアの占星術では同じ星の配置が一定の周期で巡ってくるとされています。
占えるものは西洋と同じく多岐にわたりますが、アジアの方はものごとの吉凶を占うことが多いです。

日本に古くから親しまれている占星術はこちらですので、日本人に合っている方法と言えます。最近は西洋占星術もポピュラーになっていますが、アジアの占星術は日常の様々なところに浸透しています。占っているという意識すらなく利用しているかもしれません。